「世界各地には世界の国の数をはるかに上回る数の先住民の種族が今も
暮らしているのを知ったことは、雑穀との出会い以上の衝撃でした。
テレビや新聞からはまったく知ることができない、もう一つの現実の
存在を強く強く実感しました。」 つぶつぶグランマゆみこ
大人女子のための食育プランナー
つぶつぶマザー坂野純子です。
私にとっても、テレビ、新聞を通してが世界をみる全てでした。
そして、食も「米か麦か」、が主食だろう・・・という知識でした。
世界には、それぞれ各地で、ちゃんと主食の「穀物」があり、
先住民の人たちは、その穀物を敬って育て食べている・・と知ったときは、
何を言われているのか分からないほど、衝撃的でした。
アワは、日本だけでなく東洋の主食作物。
ヒエは日本の東北地方からアイヌの主食、
キビは、ルーマニアで「ママリガ」という粗挽きキビの粉粥で主食として
食べられていた。ポレンタももとはキビ粉料理だったようです。
高キビは、中国、韓国。
シコクビエは、ネパール、南インドで主食。
アマランサスは南米インカ帝国の主食。
キヌアはアンデス。
マノーミン(ワイルドライス)は北米先住民。
高キビの粉粥「シマ」が主食のアフリカ。
テフという小さな穀物を発酵させてつくるパンケーキ「インジェラ」が
伝統主食のエチオピア。
粒のままでは、固いときは、粉やお粥にするという知恵にも
驚きました。
驚きました。
今、先住民の伝えてきた食べ物をもう一度、見直していくことが
その民族の力を繋ぎあわせ、大きなエネルギーの源になっていく
土台になると思う!
さぁ、今日もごはんたべよー!
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